【初心者向け】ミライース(LA300S)のブレーキパッド交換方法【DIYでもOK】

今日は、
ミライースのブレーキパッド交換のやり方のお話です。



疑問に思う女性イラスト

ブレーキパッドってDIYで交換できるんですか?


はい、できますよ。

ただ、
ブレーキパッドの交換はやり方自体はすごく簡単ですが、大事な注意点があるので、今日はその辺を踏まえながら、ミライースを例にとってブレーキパッド交換方法を紹介していこうと思います。



あーるすイラスト

あくまで自己責任でお願いします。


ということで、
本題に入っていきましょう。



1.ブレーキパッド交換の大事な注意点


まず最初に、
ブレーキパッド交換に関する大事な注意点をお伝えします。


それは何かと言うと、
正確な作業をしないと命に関わる




驚く女性イラスト

確かにそうだ!
自分だけじゃなくて他人にも迷惑がかかっちゃう・・・


そうなんです。

もし、
万が一ブレーキが利かないなってことになったら、自分の命はもとより、他人の命まで奪ってしまう事にもなりかねないですし、交通事故のトラウマで車に乗れなくなったりしたら、そもそもDIYとかの話じゃなくなりますからね。


この点をしっかりと考えた上で、
「ブレーキパッド交換をDIYでやるのか?やっぱり自動車屋さんにお願いするのか?」を決めた方が良いと思います。



あーるすイラスト

安く済ませたいじゃ済まない話になりますからね。


とまぁ、
まずは根本的な所に釘を刺してから、実際のブレーキパッド交換の様子に移っていきます。



2.ミライースのブレーキパッド交換の作業手順


では、
まずミライースのブレーキパッド交換の大まかな作業手順から。



やる気な女性イラスト

全体の流れが分かれば作業がしやすいですね!


そうなんですよね。

それと、
全体的なイメージがないと思い通りにいかない時とかに頭の中が混乱して作業が止まったりするので、大まかな流れをイメージすることって案外大事なんですよね。


ミライースのブレーキパッド交換の大まかな作業手順

  1. ①ブレーキオイルを減らしておく
  2. ②タイヤを外す
  3. ③ブレーキキャリパーを開ける
  4. ④ブレーキパッドを交換する
  5. ⑤ブレーキキャリパーを閉じる
  6. ⑥タイヤをつける
  7. ⑦ブレーキオイルを適量に調整する




あーるすイラスト

ブレーキキャリパーというのは、ブレーキパッドを固定するための部品です。



ブレーキパッドイメージ画像
ブレーキパッド

ブレーキキャリパーイメージ画像
ブレーキキャリパー



では、
作業手順を1つずつ説明していきます。



手順1.「ブレーキオイルを減らしておく」


まず、
ブレーキパッドを交換する時はブレーキオイルの量を確認しておきましょう。



疑問に思う女性イラスト

ブレーキオイルの確認ってどこを見ればいいんですか?


ミライースのブレーキオイルの位置は、
車のボンネットを開けると、エンジンルームの左上の黒いキャップの付いたブレーキオイル注入口があるので、そこを見ます。


ブレーキオイルの位置
ミライースのブレーキオイル注入口の位置


何も触っていない状態だと、
ブレーキオイルの量は上下の線の間になってると思いますが、ブレーキパッドを交換するとオイルが押し出されて注入口から溢れ出ることがあるので、注入口のふたを開けておいて周りをウエスや古タオルなどで囲っておくと良いです。



あーるすイラスト

ブレーキパッドが減った状態でブレーキオイルの量を調整をしてる場合は、新品に交換したときに溢れてしまって後の掃除が大変なので。




手順2.「タイヤを外す」


続いては、
ブレーキパッドはタイヤのすぐ裏側にあるので、タイヤを外す作業をします。


疑問に思う女性イラスト

タイヤ交換と同じですね?


そうです、全く同じですね。

わが家では、
小学生の3女がお手伝いでやってくれます💪


娘がタイヤ交換する様子



次からが
ブレーキパッド交換の本題になります。



手順3.「ブレーキキャリパーを開ける」


ブレーキキャリパーを開いた様子

タイヤが外せたら、
ブレーキパッドを固定しているブレーキキャリパーを開いていきます。



疑問に思う女性イラスト

ブレーキパッドってそのまま付けられるんじゃないんですね?


そうなんです。

ブレーキパッド自体はだんだん削れて無くなる小型の消耗部品で、そのブレーキパッドを固定する役割をしているのがブレーキキャリパーというわけです。


ブレーキキャリパー
鉄仮面のような部分がブレーキキャリパー



実は、
ブレーキパッドの交換はブレーキキャリパーの裏側にある上下2本のM14のボルトを触るだけでできちゃうんです。



あーるすイラスト

実は超簡単なんですよねw



ちなみに、
ブレーキキャリパーを固定するボルトの位置はこちらです。

ブレーキキャリパー上下2本のネジ位置



ここで1つポイントがあります。


ポイント指マーク(左)

・上側のボルトは緩めるだけ(外さない)
・下側のボルトは外してしまう



疑問に思う女性イラスト

なんで外してしまわないんですか?


そう思いますよね。

これ2本とも外してしまうとブレーキキャリパーの鉄仮面部分が外れてしまって、ブレーキオイルを送っているホースを痛めてしまう可能性があるからなんです。



あーるすイラスト

そもそも外さない方が作業が楽ですしね。


では、
実際にボルトを緩めていきます。


これが、
上側のM14ボルトを緩めている様子です。

ブレーキキャリパー上側のネジを緩める

ちなみに、
ブレーキキャリパーのネジはとにかくメチャクチャ固いので、潤滑スプレーを周囲にかからないようにボルトのネジ部分に吹き込んで、油をなじませてからボルトを回していった方が良いです。


続いて、
下側のボルトを外すんですが、これもメチャクチャ固いので裏技を使いました。

ブレーキキャリパー下側のネジを外す様子


裏技というのは、
写真を見てもらうとわかると思いますが、どうしても回らない固いネジを回したいときは、メガネレンチがずれないようにしっかりとボルトに当てておいて、回したい方向にトンカチで少しずつ衝撃を与えると回るようになります。



あーるすイラスト

回らないからと言ってガンガンやりすぎるとボルトがネジ切れてしまったりするので、まずは弱い力でコンコンと叩いていくのがコツです。


下側のネジを外してしまえば、
こんな感じで鉄仮面を上に持ち上げられるようになります。

ブレーキキャリパーを開いた様子




手順4.「ブレーキパッドを交換する」


ブレーキキャリパーが開けたら、
古いブレーキパッドと新しいブレーキパッドを交換していきます。


ちなみに、
今回交換したミライース(LA300S/LA310S用)のブレーキパッドはこれです。


ブレーキパッドは2枚1組になっていて、
ディスクローターという円盤を両側から挟み込んでブレーキがかかる仕組みになっています。


この光ってる円盤がディスクローターです。
ミライースのディスクローター画像



疑問に思う女性イラスト

これって自転車のブレーキと同じ仕組みですよね?


そうそう、そうなんですよ。

しかも、
自動車のブレーキパッドの入れ替えは、ブレーキキャリパーに溝が切ってあって、そこに合わせてブレーキパッドをはめ込むだけなので、下手したら自転車より簡単かもしれません。


では、
実際の交換の様子をみてみましょう。


手前側のブレーキパッド交換の様子

写真を取り損ねたのですが、
手前側のブレーキパッドはブレーキキャリパーについてるので、少しテコってスライドさせると簡単に外せます。


そうしたら、
新しいブレーキパッドに金具を取り付けます。

ミライースの手前側のブレーキパッドに金具を付ける様子


こんな感じですね。

ミライースの手前側のブレーキパッドに家具を付けた様子


金具がついたら、
古いブレーキパッドを外した位置に新しいブレーキパッドをスライドさせて取り付けます。

ミライースの手前側のブレーキパッド



奥側のブレーキパッド交換の様子

続いて、
奥側のブレーキパッドの入れ替えですが、奥側のブレーキパッドはディスクローターを外すと見えてきます。


ディスクローターは簡単に取れます。

ディスクローターを外した様子


これが奥側のブレーキパッドはめ込み溝。

ブレーキパッドをはめ込む溝


古いブレーキパッドを外したら、
新しいブレーキパッドに交換時期を教えてくれる金具を取り付けます。

ミライースの奥側のブレーキパッドに金具を付けた様子


金具を取り付けたら、
古いブレーキパッドがあった位置に新しいブレーキパッドを差し込みます。

ミライースの奥側のブレーキパッドを入れ替えた様子


これで、
新旧のブレーキパッドの入れ替えは完了です。



あーるすイラスト

案外簡単でしょ?




手順5.「ブレーキキャリパーを閉じる」


新旧のブレーキパッドの入れ替えが終わったら、ブレーキキャリパーを閉じて完了と行きたいんですが、そうはいきません。



疑問に思う女性イラスト

何で閉じられないんですか?


なんでかと言うと、
ブレーキピストン(キャリパーピストン)という部分が古いブレーキパッドの厚みに合わせて押し出されているからで、これをフラットの位置まで押し戻さないとブレーキキャリパーを閉じることができないんです。



あーるすイラスト

慣れないうちはこれが結構難しいんですよね。


では、
実際の作業の様子を見てみましょう。



ブレーキピストンを押し戻す

これが、
古いブレーキパッドに合わせてブレーキピストンが押し出されている様子です。

ブレーキピストンを押しだされている様子

これをフラットの位置になるまで専用の工具で押し戻します。



専用のピストン押し戻しツールです。



ただ、
僕は100均のクランプと板を使って押し戻していますw


ミライースのブレーキピストンを100均クランプで押し戻している様子



押し戻すとこんな感じでフラットになります。


ミライースのブレーキピストンをフラットまで押し戻した様子




疑問に思う女性イラスト

すごい!
本当にフラットになるんですね!!


そうなんです。
ウォーターポンププライヤーとかいろいろやってみて、このアイデアに至るのに少し時間がかかりましたが、ブレーキピストンをフラットにできればブレーキパッド交換の山場は終了です。


今度こそブレーキキャリパーを閉じる

ブレーキピストンがフラットになれば、ブレーキキャリパーを閉じます。



疑問に思う女性イラスト

ここでも何かポイントがあるんですか?


そうですね。

今回いじっているのは車のブレーキなので、
これが絶対外れてしまわないように2本のボルトをしっかりと締め付けておくことが大事です。



あーるすイラスト

ブレーキが利かないとか、想像するだけで鳥肌が立ってきますからね。




手順6.「タイヤをつける」


ブレーキキャリパーをしっかりと閉じたら、タイヤを取り付けていきます。

ねじ回し担当に依頼しましたw

娘がタイヤ交換する様子




手順7.「ブレーキオイルを適量に調整する」


タイヤの取り付けが完了したら、
一番最初にしたブレーキオイルを適量に調整してふたを閉めます。


ちなみに、
ブレーキパッド交換前はブレーキオイルの位置がこれくらいでした。

ブレーキオイルの量(交換前)



びっくりする女性イラスト

下のラインぎりぎりですね!

そうなんです。
ブレーキパッドが5ミリ切ってましたからね・・・


それが、
ブレーキパッド交換後はこんな感じに。
ミライースのブレーキオイルの確認


これだけの差が出るということは、
相当ブレーキパッドがすり減っていた証拠で、実際シャリシャリ言わせながら走ってましたから💦



あーるすイラスト

ブレーキオイルは漏れでもない限り、基本的に足す必要はないことがほとんどです。




3.ブレーキパッド交換のコツとポイント


ここでブレーキパッド交換のポイントをおさらいしておきます。

ブレーキパッド交換のコツとポイント

  1. ①ブレーキパッドは車種に適合する物を選ぶ
  2. ②ブレーキキャリパーの上側のボルトは外さない
  3. ③固いボルトはレンチを固定してトンカチで叩く
  4. ④ブレーキパッドは溝に合わせるだけ
  5. ⑤ブレーキピストンをフラットまで押し戻す
  6. ⑥ブレーキキャリパーはしっかりと閉じる
  7. ⑦ブレーキオイルが適量か確認
  8. ⑧アイドリング状態でブレーキを何度か踏む



疑問に思う女性イラスト

最後の8番目は何ですか?


そうなんです。
この最後の8番目「アイドリング状態でブレーキを何度か踏む」をやらないとめちゃくちゃ怖い思いをすることになるので、最後にそれをお伝えしておきます。



4.作業後の要注意事項


ブレーキパッドの交換自体はタイヤを付けてブレーキオイルの確認で終わり。

でも、
そのままの状態で走り出すとめちゃくちゃ危険です。



疑問に思う女性イラスト

なんで危険なんですか??


なんでかと言うと、
ブレーキピストンがフラットの状態のままなので、ブレーキパッドがディスクローターに押し当てられなくて、ブレーキを踏んでもスカスカでブレーキが利かないんです。



驚く女性イラスト

えぇ~!!!
それヤバいんじゃないですか??


はい、ヤバいです。
始めてブレーキパッド交換したとき、それを知らなくて死ぬかと思いましたから。



疑問に思う女性イラスト

どうすればいいんですか?


解決策は簡単です。

交換作業が終わった後に「車のエンジンをかけて、シフトを「P」の状態にしておいて、アイドリングしながらブレーキペダルを何度か踏む」を繰り返してると、最初はスカスカなんですけど段々抵抗が出て来て、その抵抗が同じくらいになったらOKです。

ブレーキパッド交換後にブレーキピストンを押し出す。



あーるすイラスト

ブレーキペダルを踏むことで、ブレーキオイルの油圧がかかってピストンを押し出してくれるわけです。


交換完了してうっかりしがちですけど、
ここは絶対に忘れないようにしてくださいね。



5.まとめ


ということで今回は、
【初心者向け】ミライース(LA300S)のブレーキパッド交換方法をお伝えした来ましたがいかがだったでしょうか?


ブレーキパッドの交換自体は、
違法でもなんでもないのでDIYでやってもいいんですけど、確実な作業をしないと思わぬ事故になったりしたら大変なので、自信のない人は素直に車屋さんにお願いした方が良いと思います。



共感する女性イラスト

確かにそこはよく考えた方が良いですね。


ただ、
作業自体は本当に簡単なので、ポイントを押さえて慎重にやれば誰でもできるのも事実です。



あーるすイラスト

その選択はあなた次第ですw


ということで、
今回はこれにて失礼します。


2022/8/1 記事作成
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